米主要メディアによると、セルバ米統合参謀本部副議長は30日、ワシントン市内での会合で、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)技術に関し、米国が北朝鮮によるミサイル発射の兆候を事前に察知できるのは「運が良くて発射の十数分前」であるとし、昔よりも察知が困難になっていることを明かした。


セルバ氏によると、米国は以前であれば「最大1時間前」に発射を察知できたものの、北朝鮮が移動式のICBM発射車両を使うようになり、米偵察衛星の目を逃れてミサイルや関連設備をトンネルや地下に巧妙に隠すようになったため、「ミサイル発射の動きに対応できる時間は短くなっている」と指摘...
【日時】2018.1.31 08:51
【提供】産経ニュース