8日に行われた平昌五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子の個人ノーマルヒル予選で、葛西紀明がジャンプスーツのファスナーがほぼ全開のまま飛ぶミスを犯した。“大失態”をチームメートの小林陵侑から指摘されて気付いたといい、試合後は「予選通ったんですか、僕。緊張のあまり閉め忘れて」と話した。


 本戦進出を決めた葛西だが、冬季五輪史上最多の8度目の出場を果たした大ベテランも平常心ではなかったようだ。

 9日にブログを更新した葛西は「まさかあんなミスを犯すとは自分でも信じられない」と反省しきりだった。
【日時】2018.2.9 21:40
【提供】産経ニュース