平昌五輪は14日、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)決勝が行われ、平野歩夢(19=木下グループ)が2回目で95・25点をマークし、2大会連続で銀メダルを獲得した。最大のライバルである最終滑走のショーン・ホワイト(31=米国)が最終試技で97・75点をマークし逆転。金メダルを獲得した。


平野は2回目の試技で、軸をずらしながら縦に2回転、横に4回転する大技「ダブルコーク1440」の連続技に五輪史上初めて成功し、95・25点をマークしたが、ホワイトが最終滑走となった3回目の試技で「ダブルコーク1440」を決め返して97・75点で逆転。最高難度の技で世界中を魅了した。

SNSでも異次元の戦いに注目が集まった。2人の関係について「平野歩夢は人類最強、ショーン・ホワイトは神様」「漫画ワンピースなら平野が主人公ルフィで、ホワイトが海賊王ゴールドロジャー」「ショーンは将棋界でいうなら羽生善治永世7冠」「F1ならミハエル・シューマッハ」など“例え話”で盛り上がった。
【日時】2018/02/14
【提供】スポニチアネックス