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少女時代の妹分K-POPグループの“反日PV”騒動の余波
少女時代の妹分K-POPグループの“反日PV”騒動の余波
新人K-POPガールズグループのPVが“反日的”だと、炎上騒ぎが起きている。

このグループは4日にデビューする「Red Velvet」で、デビューに先駆けて1日に公開されたデビュー曲「HAPPINESS」のPVに、日本への原爆投下を伝える英字紙が映り込んでいることが、物議を醸しているのだ。

「Red Velvetは、SMエンタテイメントから2年4カ月ぶりにデビューする新人グループ。いってみれば、同じ事務所に所属する少女時代の“妹分”的な存在ですね。メンバーのスルギは日本語が堪能だけに当然、日本進出も視野に入れているはずなのですが、デビュー直前にこんな問題を起こしてしまうとは」(K-POP誌編集者) 

問題のPVには英字新聞のコラージュのシーンがあるのだが、「JAPS HIROHITO」という昭和天皇への言及や「JAPS HIT BY ATOMIC BOMB」と広島の原爆投下に関する見出しなど、日本に関する紙面ばかりが使用されており、さらに別のシーンでは世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んでいる画像を使用した“9・11”を思わせる演出も。

当然のことながら、日本ユーザーらはこれには猛反発。

ネット掲示板には、「JAPS、原爆、9.11…普通こんなことしでかしたら苦情殺到、企業イメージガタ落ちなんだが」「ふーん…だったら、慰安婦像やセウォル号の写真も入れてたらいい! SM、ホント無理!」「日本人として広島県民として、今回のはちょっとないと思った。原爆ってものは、そんな軽々しくネタにしていいもんじゃないよ」「SMさぁ、何でこーゆーカスな事ばっかり繰り返すの?」などとブーイングの嵐。

こうした事態にSMエンタは、「PVの監督によると、単にコラージュのイメージソースを使ったもので、なんの意図もなかったと言われた」と、他意がなかったと説明。

さらに、同事務所も問題のシーンには気づいておらず、「できるだけ早く修正し、今後はこのようなことがないように気をつけたい」としている。

「まあ、SMエンタにとって日本は大事な市場ですから、悪意があってのことではないと思います。ただ、PVの監督に他意はなかったというのは、絶対ウソだと思いますよ。数ある英字新聞の見出しの中で、昭和天皇や原爆投下に関する見出しの新聞ばかりを使ったことが偶然だなんてことはあり得ません。だからこそ、SMエンタのチェックミスのそしりは免れませんよね」(同) 

たださえ日韓関係が悪化している中、K-POPブームの終焉が指摘されているというのに、この体たらく。

もしかしたら、あれだけボッタくっても日本のK-POPファンは気前よくカネを払ってくれるのだから、何をしても怒らないとでも思っているのだろうか。

だとすれば、日本人も相当ナメられたものである。
【日時】2014年08月04日 11:00
【提供】日刊サイゾー








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